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創作

ストーリー

にゃぁ、と猫は鳴いた。
黒く、痩せた猫だった。

空を見上げれば丸い月が輝いていて、そいつの目に落ちたんじゃないかってくらい、きらきら輝いていた。

猫が誘うように歩くもんだから、ふと興味がわいた。どこに連れていかれるか知れないが、弾にはこういうのもいいと思ったんだ。

そいつは満足げに鳴くと、俺をどこかへ連れ出した。そして、

…いや。もう前書きはやめよう。

とにかくそこから始まったんだ。
俺と名無しの黒猫の、当てのない夜を渡り歩く、終わりの見えない冒険記が。

​イラスト(準備中)

らくがきもまとめちゃいました。怠惰。

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